テーマ:長生きを、楽しみにできる社会へ
出発点は、まちではなく、ひとりの家計です。公的年金は70歳まで繰り下げると42%増えますが、65〜69歳の5年を働く・企業年金・DC・貯蓄でつなげる人は限られます。この5年と70歳以降を、住居費を下げた地方の住まいと食事・見守り・お試し滞在の組み合わせで支え、「年金の範囲で暮らせるまち」を全国につくる構想です。空き家はそのための手段のひとつで、空き家対策のプロジェクトではありません。企業型DC(確定拠出年金)の制度運営の現場から、60歳以降の暮らしの「出口」のひとつとして提案します。
都市では老後のお金と住まいの不安、地方では過疎と空き家。公的年金(基礎年金+厚生年金)を主な収入として暮らせることを目標にした「まちぐるみ」の生活圏を、地方の空き家を活かしてつくり、季節に合わせて住み替えもできるようにする構想です。入居者に支え手を求めるのではなく、年金という再分配の仕組みが運ぶ所得で、地域にお金と仕事が回ることを土台に置きます(これ自体が④で検証する仮説です)。
長めの旅行として滞在。自治体のお試し住宅や空き家で、まちの暮らしと費用を体験する
夏は涼しい拠点、冬は温暖な拠点へ。会員として定額で滞在し、役割や交流に加わる
気に入った拠点に住民票を移し、地域の医療・介護サービスや世話役の仕組みを使える暮らしへ。他の拠点への住み替えも続けられる
本ページでは「お試し滞在」は個人の体験(1〜4週間)、「お試し暮らし」は事業の試行(1地域・少人数・1〜3か月)を指します。
参考となる研究者の見解(当法人による要約)高齢者は経済の宝であり、社会保障は年金・医療・介護の給付を通じて所得を地方に運ぶ「潅漑施設」である。 権丈善一「高齢者は経済の宝、社会保障で地方創生は可能 『潅漑施設としての社会保障』という考え方」東洋経済オンライン(2020年11月19日)の論旨を当法人が要約したもの(原文の引用ではありません)
企業型DC(確定拠出年金)の退職準備支援の場で、60歳以降の暮らしの「出口」のひとつとして示すことが、DC広研がこの構想に関わる理由です。継続教育(投資教育)の本編とは切り分け、事業主の了解を得た任意の情報提供・調査として行います。DCの商品選択・運用指図・給付請求を誘導するものではなく、現段階では出資の勧誘も行いません。
「実現案」を一枚岩で示すのではなく、確かな事実、制度上の確認が要ること、仮に置いた数値、これから確かめる仮説を分けて書いています。意見交換では、どの層への指摘かを分けて受け取り、事実の誤りはすぐ直し、仮説への指摘は検証項目に加えます。
公的統計・制度・先行事例。出典と年を明記します。
法令・制度の当てはめが未確定なこと。確認先を添えます。
試算のために置いた前提。検証で置き換えます。
構想が成り立つための条件。確かめ方を添えます。
公的統計と制度、先行事例から確かめた事実です。出典は各項目と脚注に記しています。
| 項目 | 事実 | 出典 |
|---|---|---|
| 在職老齢年金 | 2026年度の支給停止の基準額は月65万円。厚生年金の被保険者として働く人が対象で、総報酬月額相当額と老齢厚生年金の基本月額の合計がこれを超えると超えた分の半分が停止。業務委託などは契約の名称ではなく厚生年金の適用関係で判断される | 厚生労働省「令和8年度の年金額改定」 |
| 繰下げの注意点 | 在職老齢年金で停止された分は増額の対象にならない。老齢厚生年金を繰り下げている間は加給年金を受け取れない。税・社会保険料が増えるため手取りの増加率は42%を下回る | 日本年金機構「年金の繰下げ受給」 |
| 年金受給権 | 原則として譲渡・担保・差押えはできない(国税滞納処分等の例外あり) | 国民年金法第24条、厚生年金保険法第41条 |
| 住所と住民税 | 住所は「生活の本拠」で判断する。個人住民税は1月1日の住所地の自治体に納める。住んでいない自治体に家屋敷を持つ(借りる)場合は均等割が課されることがある(家屋敷課税) | 民法第22条、地方自治法第10条、住民基本台帳法第4条、地方税法第294条 |
| 世話役の既存制度 | 集落支援員は1人あたり上限500万円、地域おこし協力隊は上限550万円(特別交付税措置の上限。本人の報酬の上限ではない)。協力隊は任期後に約7割(70.3%)が活動地と同じ・近隣の市町村に定住 | 総務省「令和7年度 地域力創造施策」「地域おこし協力隊の隊員数等」 |
| 空き家の支援制度 | 空家等管理活用支援法人は179団体、全国版空き家・空き地バンク参加は1,151自治体 | 国土交通省「空き家対策関連施策等について」(2026年2月) |
| 先行事例:梼原町 | 町が空き家を10〜12年預かり改修して月1万5,000円で貸し、町の負担分を家賃で回収してから所有者に返す。2013年からの6年で48戸、90組187人が移住。改修費は国1/2・県1/4・町1/4 | SMOUT移住研究所「6年間で約200人が移住」 |
| 先行事例:下川町 | 町の公社が司令塔となり町内の工務店・建築士・金融機関で回す空き家ビジネスモデル。改修費は平均約300万円 | 国土交通省「小さなまちでも成立する空き家ビジネスモデルの構築」 |
| 二地域居住 | 実施者は6.7%、関心層は約3割(2022年8月調査。参考データで、この構想への需要を直接示すものではない)。改正広域的地域活性化基盤整備法は2024年11月1日施行 | 国土交通省「二地域居住促進法の施行に向けて」(2024年9月) |
| 会員制の多拠点サービス | ADDressは月9,800円(2日分)〜で国内外270か所以上。SANU 2nd Home Weekdayは月5.5万円で月7泊まで、38拠点242室 | 各社公式ページ(2026年5月・8月時点)。当法人と提携関係はありません |
| まちぐるみの先行例 | 高松市「仏生山まちぐるみ旅館」はまち全体を一つの旅館に見立て、客室・食事・浴場を分散。イタリアの「アルベルゴ・ディフーゾ」は1982年開始 | 国土交通政策研究所報 第72号(2019年)、albergodiffuso.com |
※「空き家900万戸」のうち、改修して住まいに使えるのは立地・構造・所有者の意向などの条件を満たす一部です。
法令・制度の当てはめがまだ確定していない事項です。本ページの判断ではなく、所管庁・自治体・専門家に確認する項目として掲げます。機能ごとに分けて確かめます。
| 機能 | 関わる法令・制度 | 確かめること | 確認先 |
|---|---|---|---|
| 住まい 改修した空き家の賃貸 | 借地借家法、高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法、サービス付き高齢者向け住宅)、建築基準法 | 通常の賃貸借で足りるか。安否確認・生活相談を付ける場合、サ高住として登録する選択肢をとるか(登録は任意。登録した場合の有料老人ホームの届出との関係には特例があり、内容と要件を自治体に確認)。建築時期・構造・耐震診断の確認 | 自治体の住宅担当課、建築士 |
| 食事 共同食堂 | 食品衛生法、老人福祉法(有料老人ホーム) | 高齢者を入居させ、食事の提供・介護・家事・健康管理のいずれかを行う事業は、老人福祉法第29条の有料老人ホームに該当する可能性がある(委託や関連事業者を通じた提供を含む)。食事を地域の飲食店として提供する場合を含め、入居契約・料金・提供主体・提供方法を分けて確認する。食品衛生法の営業許可 | 保健所、福祉担当課 |
| 見守り 世話役 | 老人福祉法(有料老人ホーム)、介護保険法 | 安否確認だけでは有料老人ホームの要件に入らないが、世話役が家事や健康管理まで担うと該当しうる。世話役は介護を行わない線引きと責任範囲。集落支援員等の制度で置けるか | 都道府県・市の福祉担当課、保険者、総務省 |
| 多拠点滞在 お試し滞在・季節滞在 | 旅館業法、住宅宿泊事業法、旅行業法 | 1〜4週間の滞在をどの区分で行うか(期間だけでなく、契約形態・利用実態・施設の管理や寝具の提供などで判断される)。季節滞在でも寝具・清掃を付けた定額の提供は旅館業に当たりうる。住宅宿泊事業は年180日が上限で、自治体の条例による区域・期間の制限もある。会員から料金を受けて滞在先を手配する形が旅行業に当たらないか | 保健所、都道府県の旅行業担当 |
| 投資 月額で回収する出資 | 不動産特定共同事業法、金融商品取引法、貸金業法 | 通常の不動産特定共同事業・小規模不動産特定共同事業・特例事業のどの類型に当たるか。小規模事業には出資総額や1人あたり出資額の上限、資本金などの要件がある(登録は国土交通大臣または都道府県知事)。匿名組合・社債・融資のどれで組むか | 国土交通省、都道府県、財務局、弁護士 |
| 住民票・税・保険 本拠と季節滞在 | 住民基本台帳法、地方税法、国民健康保険法、介護保険法(住所地特例) | 生活の本拠の判断。季節滞在者の住民税・国保・介護保険の扱い。一般の賃貸住宅への転入は介護保険の住所地特例の対象ではなく、住民票を移せば転入先が保険者になるのが原則(介護保険・国保・後期高齢者医療で扱いが異なる)。地域密着型サービスの区域外利用。自治体財政への純影響(地域内消費、税・保険料、医療・介護給付、行政サービス費、交付税) | 自治体の住民・税務担当、保険者 |
| 改修の財源 補助と寄附 | 空き家対策総合支援事業等、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制) | 改修補助の対象経費・補助率・活用期間の要件(住宅用途の改修が対象になるか)。企業版ふるさと納税は寄附であり、対象事業と地域再生計画の要件、寄附企業への経済的な見返りの禁止 | 国土交通省、内閣府、自治体 |
試算のために置いた前提です。意向調査・自治体ヒアリング・見積もりで順に置き換えます。この節の数値はすべて仮置きです。
| 項目 | 仮置き | 置き換える手段 |
|---|---|---|
| 世帯数・構成 | 21〜24世帯、夫婦2/3・単身1/3 | 候補自治体の空き家戸数と意向調査 |
| 住居費・共益費(月額) | 夫婦6万円・単身4万円 | 改修費と補助の確定後に再計算 |
| 暮らしの必要額(月額) | 夫婦約34万円・単身約19万円(家計調査の消費支出から住居費を除き、住居費・共益費と税・社会保険料を加えた試算。算出式は構想計画書21ページ) | お試し暮らしでの家計簿、候補自治体の税・保険料 |
| 想定する年金額(月額・額面) | 共働き夫婦(二人とも厚生年金20年以上)65歳から31.1万円・70歳繰下げで44.2万円。単身女性13.5万円→19.1万円、単身男性17.7万円→25.1万円。一定の標準報酬と加入期間を仮定したモデルケースで、個人の見込額ではない。加給年金の対象外の世帯 | 意向調査の回答者の年金見込額、手取りの試算 |
| 1地域の地域内消費 | 年約3,900〜4,500万円。食料・光熱水道・保健医療(家計調査)を全額地域内で使うと仮定し、住居費・共益費を加えた単純試算(経済波及効果ではない) | お試し暮らしでの地元支出の実測 |
拠点の整備に先に投資し、入居者の月額で定期的に回収する形です。梼原町が行っている「町の負担分を家賃で回収してから家を所有者に返す」設計を、民間の投資と国・地方の補助の組み合わせに置き換えます。
| 項目 | 前提(仮置き) | 試算 |
|---|---|---|
| 初期投資 | 改修24戸×300万円(下川町の平均を目安)+共用施設2,000万円 | 9,200万円 |
| うち民間の投資 | 仮に改修費の2/3が公的補助の対象になるケース(制度・自治体で異なる。共用施設は対象外と仮定) | 4,400万円 |
| 年間の月額収入 | 夫婦16世帯×6万円+単身8世帯×4万円、稼働率90%(戸数ベースの年平均) | 約1,380万円 |
| 年間の運営費 | 管理・修繕積立・保険・税など。世話役の人件費は自治体の制度で確保できるケースを仮置きし含めない(確保できない場合は下のCで感度分析) | 約500万円 |
| 回収の原資 | 収入−運営費 | 約880万円/年 |
| 回収年数 | A 補助あり:4,400万円÷880万円=約5年。B 補助なし:9,200万円÷880万円=約10.5年。C 補助あり・世話役を自前で雇う(年500万円):4,400万円÷380万円=約12年 | 約5年(A) |
A・B・Cは一つずつ前提を変えた感度分析です(単純回収年数=投資額÷年間の回収原資)。これとは別に、資金調達コストを年3%と仮置きし回収原資を全額返済に充てると、返済期間はA約5.5年・B約13年・C約14年で、梼原町型の借上げ期間(10〜12年)に収まるのはAだけです。4,400万円を年3%・10年の元利均等で返す場合の年約520万円に対し、回収原資880万円は上回ります。いずれも税・大規模修繕・資金調達費用を含む事業採算ではなく、単純化した参考比較です。回収後の家賃剰余の帰属(所有者への返却時期、地域への還元)は③で置き換える前提です。空室・修繕と、世話役を自治体の制度で置けるかが最大の変動要因です。資金の出し手は、公的補助(国・地方)、自治体の事業費(企業版ふるさと納税の寄附を含む)、民間融資(地域金融機関)、民間投資(小規模不動産特定共同事業など)に分けて想定しています。
構想が成り立つための条件を仮説として置き、確かめ方を添えています。意見交換で特に確かめたい論点です。
| 論点 | 現時点の仮説 | 確かめ方・確かめたいこと |
|---|---|---|
| 需要 | 都市の会社員の一定数が、年金で暮らせるまちに関心を持つ。入り口を旅行にすると移住のハードルが下がる | DC加入者への意向調査(年代別の関心度・望む形・条件) |
| 家計 | 夫婦・男性単身は70歳繰下げで必要額を上回り、女性単身はほぼ同額 | 必要額の水準と、候補自治体の税・保険料を反映した手取りの額 |
| 資産の取り崩し | 65〜69歳は就労・DC・企業年金・貯蓄でつなぐ | DCの受け取り方・取り崩し方をどう設計するとよいか |
| 住まい | 候補地に改修して使える空き家が必要戸数あり、低い家賃で貸せる | 確認項目による絞り込み、改修費の見積もり。改修費を誰がどう負担すれば家賃水準が成り立つか |
| 暮らし | 役割と交流があることで、満足度と健康が保たれる | 満足度・孤立感・活動量の調査 |
| 自治体 | 入居者は給付を通じて所得を地域に運ぶ存在で、消費と運営で地元に仕事とお金が回る | 地元での支出額、雇用人数と、医療・介護給付・行政サービス費の増加を合わせた自治体財政への純影響の試算 |
| 住み替え | 移動費は自己負担のため住み替えは一部にとどまり、空く季節はお試し滞在で埋められる | 住み替えの人数・時期、拠点の年間稼働率 |
| 事業と資金 | 「年金で暮らせる+α」の設計で、地域・事業者・行政それぞれに続く収支と便益が成り立ち、利用者の月額を主な原資に初期投資を回収できる(③の試算でA約5年・B約10.5年) | +αの中身、年金額の多い層への魅力、空室・修繕の見込み、出資者・金融機関にとっての成り立ち |
| 入居者の条件 | 地域の活動に率先して加わる人でないと受け入れられにくい | 条件を選別ではなく、お試し滞在で互いの期待を確かめる手段にできるか。心身の状態の変化を理由に退去を求めない方針との両立 |
| 入口と名称 | 退職準備支援の場で選択肢として示す(名称は仮称) | 働く人に届く伝え方と、ふさわしい名称。「コロニー」は大規模な福祉施設を連想させるとの意見があり、対象者・自治体・事業者への聞き取りで確かめ、見直す前提 |
最初から大きく作らず、1地域・少人数のお試し暮らしで家計と暮らしの実感を確かめてから広げます。呼びかけ人が本業と並行して進めるため、時期には余裕を持たせています。興味あり登録者に更新を届け、意見交換を重ねながら進め、協力自治体・スポンサーが決まれば前倒しします。
構想の公開、興味あり登録の受付、DC加入者への意向調査、制度の機能別確認、候補自治体への初期接触
候補自治体のヒアリング、費用試算、スポンサー募集、推進協議会の設立
1地域で1〜3か月のお試し暮らし。家計・満足度・地域への効果を測る
複数地域をネットワーク化し、季節の住み替えを開始
| 確かめること | 手段 | 時期 |
|---|---|---|
| 興味あり登録 | 更新情報の配信先として登録を受け付け、改訂のたびにお知らせと意見交換の案内を送る | 随時 |
| 需要の証拠 | DC加入者への意向調査(セミナーと既存調査で、関心度と望む形・条件を数字にする) | 2027年春までに実施、上期に公表 |
| 受け皿の自治体 | 全国二地域居住等促進官民連携プラットフォーム(国土交通省)に会員登録し、取組事例として構想を掲載済み(2026年10月5日)。意向調査の結果が出てから、プラットフォームのメッセージ機能、県の移住窓口、紹介を通じて候補自治体と面談 | 2027年度前半 |
| 回る事業の形 | 維持修繕・相談・役割づくりの「+α」と、投資を月額で回収する収支を詰める。制度上の要確認事項を機能ごとに所管庁・専門家に順に当てる | 2027年9月まで |
| 信用と後ろ盾 | 有識者との意見交換、国の官民連携の枠組みへの参加(官民連携プラットフォーム会員)、調査結果の公表と発信 | 継続 |
※時期は目安です。呼びかけ人が本業と並行して進めるため余裕を持たせています。興味あり登録の広がりと、協力自治体・スポンサーの状況に応じて見直します。
いずれも検討段階の資料です。引用・転載の際はご一報ください。
意見交換で受けた指摘と、どの層への指摘として受け取り、この版でどう答えたか。立場のみ記しています。意見は今後も追記します。
| いただいた意見 | 出どころ | 層 | 現時点の答え |
|---|---|---|---|
| 空き家の維持修繕は誰が担うのか | 企業の人事担当者 | 04 | 地元の工務店・公社が改修と管理を担う形(梼原町・下川町)を運営に組み込む |
| これまでの地方創生と何が違うのか | 企業の人事担当者 | 04 | 年金という給付が所得を運ぶ再分配を土台に置き、「年金で暮らせる+α」を事業にする |
| 移住より長めの旅行の方が試しやすい | 企業の人事担当者 | 04 | 入り口をお試し滞在に組み替え、季節滞在→定住の3段階にした |
| 高齢者だけのまちにならないか | 企業の人事担当者 | 04 | 多世代のまちとして発信し、現地の雇用を生む関わり方を設計する |
| 年金の少ない層が中心では事業にならず、弱い立場の人を相手にした商売にならないか | 企業の人事担当者 | 04 | 年金額の多い層にも魅力を持たせ、投資を月額で回収する収支を公開する |
| 住民票をどちらに置くかは税収に関わる | 自治体の首長 | 02 | 住所地と税収・保険の負担の関係を整理し、季節滞在者は地元消費を主な効果として評価する |
| 自ら地域に出て動く人でないと受け入れられない | 自治体の首長 | 04 | 入居者の側の条件を新設し、お試し滞在で双方が確かめる |
| 入居者に「支え手」を求めるCCRCは続かない | 公表論考からの論点(社会保障の研究者) | 04 | 給付が地域を潤す「潅漑施設」の考え方を土台に組み直した |
| 社会保障の効果・地域経済・事業採算・制度適合性が一つのストーリーに圧縮されすぎている。旅館業・老人福祉・高齢者住まい・介護保険・不特法・旅行業の論点を分離して確かめるべき | 事前レビューでの指摘 | 02 | 資料全体を4つの層に組み替え、制度の確認を機能ごとに分けた表を新設した |
構想の資料や意見交換ページを改訂したとき、お知らせと意見交換の案内をメールでお送りします。登録は無料で、いつでも解除できます。義務や作業はありません。
年金・資産活用・社会保障・キャリア・まちづくり・自治体・住宅・医療介護など、立場の異なる方のご意見をお待ちしています。候補地として関心のある自治体、協賛や参画を検討いただける企業・金融機関・事業者の方も、ぜひご連絡ください。全国二地域居住等促進官民連携プラットフォームの会員の方は、プラットフォーム内のメッセージ機能でも受け付けます。ご意見の際は、①事実の誤り、②制度の当てはめ、③仮置き数値、④仮説のどれへの指摘かを添えていただくと、反映が速くなります。
一般社団法人 確定拠出年金調査広報研究所(DC広研) 代表理事 瀧川 茂一
takigawa@dcrpi.or.jpコピーしました件名に「公的年金コロニー構想」と入れていただくと助かります。いただいたご意見は、構想の改訂に反映し、ご了承を得た上でこのページで紹介することがあります。